多分、自分は壁とか超えようと思うと空回る

自分はもうこれ以上は仕事できない、というところから5回くらいは壁を越えられる気がする
http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20070727/1185575866


釣られてみる。

ブクマとか、トラックバックとか、「本当に死んだらどうする!」とか「根性主義のわずかな匂いにも吐き気をもよおす」とかあったけど、

そもそも、自分の人生において、自分の限界を超えたガムシャラな頑張りが実を結んだことってなかったな、とまず思う。

だから、ワープアなのかもしんないけど。

まず顔が怖いんで、必死になると誰も近づかなくなるw
周囲とは衝突し、恋愛は重いと言われw 試験には落ち。
結局自分の出力を150パーセントぐらいに上げてしまうと、持たないし、全力でクラッシュしてしまうんだ。
んで、「努力なんて報われない」「何やったってダメ」ってしばらく自分の出力が10パーセントぐらいに落ちるの。

自分としては、80パーセントぐらいの出力で生きているほうが周りともうまくやれるし、そういうほうが結果的にうまくいってたな。

身体や精神を壊すって以上に、限界を超えた頑張りって結果を残せるのか、その頑張りのぶん報いは来るのかって実のところ微妙じゃないか、とも思う。

死ぬ気でやれ!は結局、80パーセントぐらいの出力でそれなりやってきたことより有利なのか。

これはオレのライフワークです!魂を込めました!って作品が傑作とは限らなかったりするじゃないですか。

むしろひとりよがりすぎてついていけなかったり、構想が壮大すぎて途中でポシャったりする。

ああ、アレだ。シェンムー

今のところ、自分はIT業界の外にいる訳なんで詳しくはわからないけど、せっかく気合入れて組んだプログラムなのに、混入りすぎてサーバーを走らなくて、簡単な奴に結局組みなおしとか、
すっごい凝ったサイトを作ったけど、クライアントから階層が深すぎるとケチがついて、結局情報量を半分に、とか結構ありそうな気がする。

壁を越える!みたいな気合は往々にして空回りするんだ。

そういえば前にタモリが新人のADとかで

「自分の限界を見たいんです!とかいう奴ぁやだね」

って言ってたのを思い出した。まあ、5回も壁を越えらんないよと思った人は、タモリズムで行こうぜ。